デトランスα ワキガ

デトランスαはワキガに効果あり?

デトランスα,ワキガ

 

デトランスαは汗を止めることで有名です。
いわゆる制汗作用が高いことで知られています。
多汗症の人にはありがたい商品ですよね。

 

それでは消臭効果についてはどうなのでしょうか?

 

「汗が止まっても臭いがするのは困る」

 

「ワキガで悩んでいて周りに気づかれたくない」

 

そんな人には制汗作用だけでは困りますよね。
そこでデトランスαが臭いを抑える効果があるのかを調べてみました。

 

 

ワキガ臭が発生するメカニズム

 

デトランスα,ワキガ

 

人の肌にはエクリン汗腺とアポクリン汗腺が存在します。

 

エクリン汗腺

 

エクリン汗腺は誰にでもあり汗をだします。
その汗の成分のほとんどは水分です。
微量に、ナトリウム、カリウム、カルシウム、血漿といった成分も含まれています。

 

エクリン腺からでる汗の99%は水分ですが、一部を表皮に存在する表皮ブドウ球菌や黄色ブドウ球菌が汗を分解することで、イソ吉草酸と物質に変えます。
これが誰もがもつ『汗臭さ』の元になります。
しかしこの臭いはワキガほど強烈なものではありません。

 

アポクリン汗腺

 

もうひとつアポクリン腺という汗をだす汗腺があります。
アポクリン汗腺は遺伝によって個人差があり人によって多い少ないが異なります。
またアポクリン汗腺を持つかどうかは片親がワキガだと75%、両親がワキガだと94%の確率で遺伝します。

 

全身どこにでもあるわけではなく、脇、胸、おへそ周り、陰部、耳の裏に多く存在します。
日本人ではそのほとんどが脇に集中しているようです。

 

このアポクリン汗腺は皮脂腺とともに毛穴につながっており、エクリン腺と異なり様々な成分の物質を出します。
たんぱく質、糖質、鉄分、色素ポフスチン(黄ばみの元)、アンモニア、ピルビン酸などです。

 

汗自体は無臭ですが、これらの成分をコリネバクテリウム属の菌であるジフテリア菌などが分解し、脂肪酸やカプリン酸という強烈な臭いを発する成分をつくりだします。
これがワキガ臭の正体です。

 

コリネバクテリウム菌はエクリン腺の成分では生きられないため、アポクリン腺をもつ人にしか存在しません。

 

 

ワキガ臭を抑えるためにデトランスαは使えるのか?

 

さてここまでは汗の成分と臭いの発生するメカニズムを解説してきました。

 

汗自体は無臭ですが、表皮に存在する菌によりワキガ臭は発生します。
つまり臭いを抑えるには、次の2つの方法が有効です。

  • 菌をなくす(殺菌する)
  • 汗を抑える

 

菌がいなくなれば汗が分解され臭いませんが、100%殺菌したとしても3~7時間後には元通りの数にまで戻るといわれています。
また汗を分解する原因菌だけではなく、肌に必要な常在菌までいなくなってしまうのも問題です。
菌のバランスが崩れると臭いが悪化する可能性もあるからです。

 

もうひとつの方法は汗自体を抑えるという手です。
汗がでなければ菌によって分解されないため、ワキガ臭は発生しません。
デトランスαは水と反応するので、エクリン汗腺もアポクリン汗腺も塞いで汗を止めます。
デトランスαは汗を止めることで、汗の臭いも防いでいるため消臭効果も高いのです。

 

⇒デトランスαの成分 ~汗を止める秘密とは~